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2011年03月29日

点滴のちヤッケ














被災わんにゃんの救済お願い記事から沖縄旅日記の続きに戻ります。

午後1時過ぎ、2時間半でようやく点滴終了。

Nさんとのランチには間に合わなかったけど、もとこちゃんとの約束には間に合いそうだ。

飛行機に乗る前に飲む痛み止め をもらいヤッケに向かう。

普段なら歩ける距離だが無理せずタクシーに乗る。

勘違いしてかなり手前で降りてしまい、スーツケースを引きずり歩いてたらに車が止まった。

「どこまで行くの?」見ると爽やかなイケメン青年。

びっくりしてすぐに返事しないと「怪しい者ではありません、つらそうだから送ります」と青年。

心の中でそらそやろ、オバチャンさすがにナンパなんて大それた勘違いしてませんって思いながら「ヤッケだけど近いからありがとう」とお断り。

しかしとにかく乗ってと何度も誘ってくれるのでお言葉に甘えて乗せて頂いた。

乗ると「ところでヤッケってどこ?」「読谷知らない?」「産まれも育ちも読谷さぁ」「なのにヤッケ知らないのぉ?」なんて会話してるとわずか3分くらいでヤッケに到着。

お礼にお茶でもと言うとお昼ご飯食べたとこで満腹だからと青年。

車を降りてお礼を言い荷物を降ろそうとしたら青年がわざわざヤッケの店内まで運んでくれた。

至れり尽くせりのなんて親切なイケメンくんなんでしょう、改めてお礼を言ってお別れ。

青年のお陰でぎっくり腰は痛いけど、心はホンワカ温かい。

ヤッケはというと平日なのに、相変わらずの忙しさ。

カウンターに座ってお約束のビールが飲めないからトマトジュースを注文する。

ぎっくり腰になった事やランチに行けなかったと話すとアキさん、塩鮭と卵を焼いてくれた(涙)

お味噌汁とご飯がついて食堂の焼魚定食のようだ。

またまたここでも優しさに心がホンワカ胸がキュン。

なのに、せっかくのご好意に答えれないワタシはバカバカ。

お腹ペコペコなのに、薬の副作用かちっとも食べれない。

それでもアキさん、ニコニコしなが残した分をおにぎりにしてくれた。

そんな時もとこちゃんから急なお仕事でヤッケに来れなくなったとメールあり。

Nさんとももとこちゃんとも会えなくて残念。

でもアキさん、さっちゃんとお喋りできたし、美味しい定食食べたし、たぬこにも会えたし…目一杯ヤッケを堪能(ビールは飲めなかったけど)したから満足。

タクシー呼んでもらってアキさん、さっちゃんとハグハグし沖縄の優しさに感動しながら高速バス乗り場へと向かった。



実はこの後もいい話が……沖縄の記事はもうちょい続く…。


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この記事へのコメント
今どき珍しく親切な若者がいるのね。
若者=他人は無視ってのが都会だけど。
Posted by のり at 2011年03月30日 13:44
のりっぺ、沖縄はこういう青年たくさんいるよ^^
Posted by bun at 2011年03月30日 19:28